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川を見てゐた手だらうかうつすらと電車の窓にしろき跡あり

タイトルだけ大賞 人間にとってスイカとは何か

まさかとは思いましたが、「人間にとってスイカとは何か」が第7回日本タイトルだけ大賞を受賞。朗報は、臨川書店編集部と編者の先生方をしばし爆笑の渦に巻き込んだとのことで、おめでとうございます。賞品は特にありません(笑)。


 2014年の出版物約7万点から233タイトルがノミネート、40タイトルに絞ったうえで本選が行われました。深夜のラジオで放送された本選をUstreamで視聴しました。本当にタイトルのみを見て決めているようです。「人間にとってスイカとは何か」は、「そりゃ食べ物でしょう!」、「考えたことないよ!」「字面に威厳がありますねえ」「いかにも深そうで実は浅いに違いない」「いやいやとっても深いんだよ」と総突っ込みを受けておりました。4人の選考委員の想像を刺激したようです。

本のために言いますと、「人間にとってスイカとは何か」はまじめで熱く、深い本です。「カラハリ狩猟民と考える」という副題がついていますが、南部アフリカのボツワナの砂漠地で、スイカがどのように人間の生活を支えているかを調査した本です。スイカ鍋、スイカ石鹸、スイカダンス……タイトルの向こう側はもっともっと面白いのだ! 読んでください。

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