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川を見てゐた手だらうかうつすらと電車の窓にしろき跡あり

各誌掲載

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鳩居堂のはがき、節分仕様です。鬼がかわいい。節分祭が近いですね。

『短歌往来』2月号 特集「オメデトウ 未年生れの歌人」に「鼓動」12首
『梧葉』VoL.44 「現代作家新作5首」に「瓶の底」5首
角川『短歌』2月号 特集「『言葉』を考える」に文章「すずかけとプラタナス」

を書いております。どうぞよろしくお願いいたします。

『短歌往来』の「オメデトウの歌人」シリーズは一度出てみたかったのでうれしいです。ひつじ年に感謝。私の名前の「斉美」ですが、「斉」の字には「そろう、ととのえる」という意味があります。「美」の字は「羊」と「大」から成り、まるまると肥えたよい羊を表します。逆から解くと「大きな羊をそろえてます」。ふーむ、牧場経営ならうまくいくのではないか。

よい年にしたいものです。