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川を見てゐた手だらうかうつすらと電車の窓にしろき跡あり

「短歌研究」9月号短歌時評「不謹慎の文学」

「塔」の全国大会終わる。いろんな人の話を聴き、また、話しました。帰ってから「あ、あの人と話していなかった」と何人も思いつくのは、惜しいことだけど、うれしいことでもあります。

発売中の「短歌研究」9月号に、短歌時評「不謹慎の文学」を書きました。

短歌研究 2014年 09月号 [雑誌]

短歌研究 2014年 09月号 [雑誌]

 

 全国大会シンポジウムでの鷲田清一さん、内田樹さんの言葉を借りれば、私の中では「宛先」をしっかりと定めて、投げています。届け、と願いながら。「短歌時評」は今回で私の担当分は終わり。終わるのがさびしい。すごくたのしかった。