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川を見てゐた手だらうかうつすらと電車の窓にしろき跡あり

タイトルだけ大賞・続報

<a href="http://www.sinkan.jp/news/index_5478.html" data-mce-href="http://www.sinkan.jp/news/index_5478.html">日本一秀逸な書籍タイトルに…

人間にとってスイカとは何か りんせん出町通信

臨川書店のブログ「りんせん出町通信」にて、第7回日本タイトルだけ大賞の『人間にとってスイカとは何か』について、編集者Nがコメントしております。このタイトルに至るまでの紆余曲折も。ご一読ください。 りんせん出町通信~鴨川のほとりから~ http://…

タイトルだけ大賞 人間にとってスイカとは何か

まさかとは思いましたが、「人間にとってスイカとは何か」が第7回日本タイトルだけ大賞を受賞。朗報は、臨川書店編集部と編者の先生方をしばし爆笑の渦に巻き込んだとのことで、おめでとうございます。賞品は特にありません(笑)。 <a href="htt…

タイトルだけ大賞ノミネート作が手ごわい件

さすが、ノミネート作は手ごわいです。下ネタが多いのはちょっとナンですけど。 http://www.sinkan.jp/special/title_only2015/nominate.html 私のおすすめはこちら。 「いい感じの石ころを拾いに」 「もう教祖しかない!」 「だいたい四国八十八ケ所」

日本タイトルだけ大賞

「日本タイトルだけ大賞」なるものがあるらしい。内容の優劣は一切問わず、タイトルの美しさ、面白さで大賞を決めるそうです。(詳しくはウィキペディアでどうぞ) 夫・N之原が臨川書店で担当した書物のタイトルが、これにノミネートされたといいます。その…

2015年、雪

あけましておめでとうございます 31日から1日にかけては、さる場所で「歓喜の歌」を大合唱していました。夢中で歌っているうちに日付がかわっていました。一汗かいて、2時間かけて京都に戻り一眠り。昼前に起きて、こちら1月1日午後3時半ごろの下鴨神社です…

ノーベル文学賞発表の日

1週間ぐらい前の、ノーベル文学賞発表の日のこと。ちょっと楽しかったので記します。夕方、関西テレビの夕方のニュース番組を見ていたら、学生時代に一緒に歌会をしていた生駒さんが書店でインタビューを受けているところが映りました。「お~!」と目が覚…

川口真理句集『双眸』

2週間ほど前になりますが、9月29日の毎日新聞朝刊で、坪内稔典さんの連載「季語刻々」にこの句。 遠来の目をしてゐたり秋桜 川口真理 同じ朝刊の歌俳欄、櫂未知子さんの「俳句月評」でやはり、 サルビアや古き英語のうつくしき 川口真理 港より昏きショ…

りんせん出町通信〜鴨川のほとりから〜

日が沈むのが早くなりました。職場の窓から午後6時ごろ。この5分ほど前には水平に伸びた雲の層がいくつも連なり、夕雲の棚田のようでした。こんな風景を見ながら、仕事が始まっていきます。 さて、家族の宣伝で恐縮ですが、京都で本作りをしていますN之原…

「pen」6/15号「美しいブック・デザイン」

水無月に水無月食べぬままに過ぎ小豆のやうなつぶつぶが降る 水無月のうちに水無月を食べよう、と毎年思いますが、今年も食べないまま7月になりました。水無月を食べたことがありません。小豆の味は想像できますが、小豆がのっている、ぷにぷにに見える白い…

『世界で一番美しい樹皮図鑑』

『galley』は、紙で作った普通の、本らしい本だと思うのです。しかし、濱崎さんの装丁は、もっと型にはまっていなくて、奔放で、とても楽しいことを読者の皆さんにお伝えしたい。その証拠が、はい、これ。 『世界で一番美しい樹皮図鑑』(セドリック・ポレ著…

初めて知った。君の名前は光村という

歌集のあとがきで活版印刷に触れましたが、写植の時代というのもあったんですよね。 文字の食卓 作者: 正木香子 出版社/メーカー: 本の雑誌社 発売日: 2013/10/24 メディア: 単行本(ソフトカバー) この商品を含むブログ (5件) を見る 文字の、書体の印象を…